カフェ開業ノウハウ 事業計画編②

みなさん、こんにちは。カシューです。

今回は前回の続き、事業計画書の作成の続

きをやっていきましょう。

ここでは、必要な資金や収支計画などを決

めていきましょう。このあたりを決めてい

くと、現実味が増して、スタートにどんど

ん近づいていきますよね。

無理のない運営できるように、きちんとし

た計画を立てていきましょう。

<目次>

  1. カフェで必要な事業計画②
  2. ビジネスモデルの計画
  3. 目標を達成するには

カフェで必要な事業計画②

ここでは、具体的にカフェ経営に関わる

準備資金や運営資金を計上していきます。

意外に資金がかかって大変だと思うかも

しれませんが、きちんとした計画の中で

運営していけば、利益は必ず出るはずで

す。しっかりと計画を立てていきましょ

う。

①必要な資金と調達方法

必要な資金は、店舗物件も決まり、大体

の費用が出た中で、資金をどのように準

備したかを、借り入れをしている場合は、

返済計画などを明確にしていきます。

調達方法もきちんと記載しておくことで、

今後申告などをしていく際に、わかりや

すく整理しやすいでしょう。

ここで、きちんと数字が見えていると、

自分自身も目標が明確になり計画が立て

やすくなりますよね。

②収支計画

収支計画とは、簡単に言えば、収入と支出

(経費など)を表にまとめたものです。

計画時には、できる限り実質に近い数字を

入れていくようにしましょう。

この計画をもとに、開業した際には経費を

コントロールしていくようになります。経

費の中には、材料費・家賃・水道光熱費・

人件費などすべてが含まれてきます。カフ

ェ運営はどうしても材料費が多くかかって

くるので、毎日の記録が重要になってきま

す。毎日、記録を取ることで、削減してい

くべき、経費が見えてくるものです。

今は、簡単に入力できるシステムなどが充

実しているので、作業が軽減できるタイプ

のものを選ぶと良いでしょう。

ビジネスモデルの計画

ビジネスモデルは、図にして表すことが多

いのですが、カフェの場合、仕組みが単純

なので、商品・サービスの流れ・ターゲッ

トの関係性をイメージしておきましょう。

例えば、カフェの運営だけでなく、雑貨の

販売とのコラボであったり、カフェとケー

キを販売してたりと、複合の店舗である場

合は、ビジネスモデルをしっかりと計画し

ておかないと、何をやりたいお店なのかが

、お客様にもわかりにくくなってしまうの

で、気をつけましょう。

ビジネスモデルの計画の仕方は、カフェが

中心にあり、そこから広がるお客様と取引

先の求めているものや販売するものを計画

していきます。ここでの計画をきちんとし

ていくことで、利益に繋がる部分も見えて

きます。

目標を達成するには

どんなにきちんとした事業計画書を作成し

ても、思いどおりにならないことや予期せ

ぬことが起きることもあります。お客様の

入りが思ったより悪かったりとか、開店し

てしばらくは目標値に達成できなかったり

と、悩む日も多いかもしれません。そんな

時は、迷わず事業計画の変更をしましょう。

では、どのように変更すればよいのでしょ

うか?まず、メニューを見直しましょう。

売れている商品と売れていない商品の仕分

け、価格設定は適切か、集客はうまくいっ

ているか、席数や広さは適切かなど、見直

すところは徹底的に見直しをかけます。

カフェと何かを複合的に経営している場合

は、組み合わせが間違っていないかの見直

しも必要かもしれません。

一番大切なのは、お客様のニーズを瞬時に

読み取り、必要な時は、方向性を変える勇

気です。

常にアンテナを張り、トレンド・ニーズを

捉えていくことが何より大切です。

まとめ

2回にわたり、事業計画をやってきました。

一度しっかり作っておけば、応用を利かせ

るだけで済むので、ぜひ準備していきまし

ょう。

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