カフェ開業ノウハウ 開業資金編③

みなさん、こんにちは。カシューです。

開業に必要な資金はどのように集めればいい

か悩みますよね。ここでは、資金を調達する

方法をご紹介致します。自分に合って方法を

考えてみてくださいね。

<目次>

  1. 準備金はいくら必要?
  2. 資金を用意する方法
  3. 少ない資金で開業できるか?
  4. まとめ

準備金はいくら必要?

カフェ開業に必要な資金は、大体1000万

と言われていますが、準備金となる自己資

金がどのくらい必要か、気になりますよね。

開業をしてきた4人に1人は、自己資金が

不足していたと言われていますが、実際に

不足したまま、スタートしてしまうと、運

転資金にしわ寄せがいき、とても苦しい営

業になりますので、おすすめできません。

では、どのくらい必要なのでしょうか?

一般的には、4割から5割と言われていま

す。なので、大体1000万かかるとすると、

400万から500万必要ということになりま

す。できる限り、借り入れを減らすために

は、何とか準備をしてから始めたいですよ

ね。

資金を用意する方法

資金を調達する方法はいくつかありますが、

計画をきちんと立て、返済に苦しくない方法

を選ぶと良いでしょう。何パターンか取り上

げてみました。

①金融機関からの借り入れ

新規開業者にとって、身近な融資調達方法で

しょう。いろいろな融資を取り扱っており、

専門家がいるので、自分に合った融資を相談

すると良いでしょう。

金融機関は、借り入れる際に審査があります。

その審査を通るために、自分で事業計画をた

て、提出致します。金融機関の審査を通って

融資を受けている人が、事業に成功している

傾向にあり、その背景には、こういった審査

に通るだけの事業計画がたてられたことが大

きいのではないかと言われています。

そういった意味でも融資を受けやすいところ

ですよね。

②親族・知人からの借り入れ

身近な人にお金を借りるのに抵抗のない人は

良いかもしれません。返済期限も融通が効き

ますし、利息もほぼ払わなくてケースが多い

です。親戚同士なら、あげたと思おうと返済

義務も発生しないことがあります。

ただ、気をつけなくてはならないのが、うっ

かりして借りすぎてしまうと贈与税がかかっ

てきます。その金額は意外と多いので、借り

入れできるのが、年間110万までなので、契

約書を作成し、利息も1~1.5%で設定して

書き込んでおきましょう。

③共同出資

共同経営を考えている人は、お互いに出資し

て、自己資金を厚くして、事業を行います。

自己資金は集めやすくなりますが、利益が出

た時の配当金の分配でもめるケースが多いの

で、気をつけましょう。

④クラウドファインティング

日本でも最近定着してきていますが、自分の企

画をネットでプレゼンテーションし、不特定多

数から資金を集め、開業し、後にお返しをする

という方法です。日本に限らず、世界各国から

資金調達が可能になることと、宣伝効果があり、

カフェが開店することも、間接的に広まる可能

性もあります。

少ない資金で開業できるか?

最初に申し上げた通り、4人に1人は自己資金

が不足していたということで、借り入れを増や

せば開業できます。

それか、できるだけ家賃などの運営費の安くす

む方法で、少ない資金でも開業できるかと思い

ます。移動カフェ・自覚カフェが比較的安く、

借り入れも少なく始められることできそうです。

まとめ

資金を用意する方法は、色々ありましたが、い

かがでしたか?

日本政策金融公庫は、借り入れた人の失敗例は

比較的少なそうです。いろいろな方の経験談を

参考に、自分に合ったプランを考えてみましょ

う。

借り入れた分は、当たり前ですが、返済をしな

くてはなりません。魅力的な事業計画をし、返

済できる目途がたったら、実行に移すときかも

しれませんね。

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